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楽に学ぼう! 子どももおとなも!

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年末にうれしいこと二つ (月, 02 1月 2023)
あけましておめでとうございます 〓〓年々、手抜きになる年末年始でございます〓〓無理すると身体に出る年頃である、ということを言い訳に、「ゆっくりボチボチできる範囲で」をモットーに(?)過ごしております。結果、何も片付いていませ〜ん〓 年末、うれしいことが二つ〓一つ目は、昔の生徒さんに偶然会えました! 小2から高1ぐらいまで来てたかな? 東京で就職し結婚して、帰省してお母さんと出かけるところで、数年ぶりに会って言ってくれたことが、「スペースわん」が生き方に大きく影響した、自分の..
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スペースわん通信

生徒さんたちの成長の様子や、

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コロナにも、気分にも、振り回されない!

コロナが身近になったけど

昨年11月に発行した通信第54号

「『主体的』ってどういうこと?」に、

「ある月刊誌の特集企画で、

 コロナウィルス禍における子どもの権利についての原稿を頼まれ、

 『コロナ禍でどう学びを継続し、場を維持したか』ということと

 『主体的な学び』とを関連づけて書いた」 

と書きました。

その月刊誌とは「日本の科学者」2022年1月号、

タイトルは

「学校外の子どもの学び場から~コロナに振り回されず学ぶ」。

休校措置が取られた2020年3月頃からを振り返って書いたものなのですが、

その時点でも、原稿を仕上げた2021年でも、

身近に陽性者はいませんでした。

それが、2022年になってから、

生徒さんや生徒さんのご家族に陽性者が出始め、

9月には私が陽性となり、ご迷惑をかけてしまいました。

濃厚接触者の待機期間の途中で陽性が判明したので、

半月ほど教室が開けられず、

対面でやりとりできない、という点でご不便をおかけしましたが、

一昨年の休校措置が取られた時のように選択肢を出して選んでもらうことで、

生徒さんの希望を尊重することはできたかと思います。

それぞれ、

「プリントを郵送」

「郵便受けに入れたプリントを取りに来る」

「手元に残っているプリントをする」

「9月はお休みする」という選択をし、

お休みを選択した生徒さんたちも

10月から(中には9月の途中から)復活。

ほとんどの生徒さんが、それまで通りプリントをやり続けました。

生徒さん自身やご家族が陽性になった場合も、

ご希望をお聞きして、

プリントを郵送したり、

郵便受けに入れて取りに来てもらったりしていました。

中には、自分自身が陽性になったけれど、

休まず毎日プリントをやった子もいます。

もちろん、しんどいのに無理してやる必要はありません。

でも、症状も人それぞれなので、

プリントをやるかどうかは、

こちらが決めることではなく、本人に任せるのが一番。

「生徒さんがプリントをやりたいと思っているのに、

 プリントがなくてやれない状態を作らないこと」

が私の仕事です(^_^)V 

コロナが身近になり、

「他人事」ではなく「自分事」になった今、

月刊誌の原稿のサブタイトル「コロナに振り回されず学ぶ」と、

特集の「子どもの権利保障」について、

改めて考えることができました。

気分に振り回されずやる!

通信第59号で紹介した生徒さんですが、  

通信に載せていいか確認したら、

「お休みしたい」とのこと。

私のコロナ陽性が判明する前です。

お返事の手紙には、

「いきなりプリント休んでしまってすみません。

 (略)(私の話を)のっけてもらって大丈夫ですよ!!

 次もいつかまたプリント始めるので!!

 待っていてください!!! 

 家でも、する気があれば、少しでもしようと思っています(^_^) 

 これからもよろしくお願いします(^^)」

と書かれていました。

でも、

もし、私の書いた原稿が、

今のその子にとってしんどいものになってしまったらよくないので、

書いた原稿をお母さんに渡してその子に読んでもらったら、 

「先生の文章が凄く良くて、よかったです🍀

 ありがとうございました(*^_^*)」 

という本人さんからのメッセージが!

通信に書いたことが全部否定されてしまうような事態になっているのか?

「続けてきた生徒さんの具体的な変化」と書いたし、

「お休みしつつも、今、続けている」と書いたけど、

それは、無理してのことだったのか?

無理して「もうやりたくない!」となってしまったのか?

などと気になっていたのですが、

そうではないようで、ホッとしました(*́ー`)

通信に書いてきた「続ける」ということについても、

「今、ちょっとお休みするけど、またいつかやる」

と自分で決めてお休みするというのは、

「続ける」の部類に入るのだ、と再確認!

ということを、

通信59号発行のお知らせのブログ(2022年8月21日)に書いたのですが、

結局、その子はお休みはせず、9月も10月も続けています!

そして、プリントにいろいろ書いてくれます。

(めっちゃひさしぶりにしたけど、けっこうスラスラいけました!!)

(久しぶりにして楽しいです!!  ですがやはり6+2がスラッと出て

 きませんでした。ですが、最後はがんばりました。)

こう書いた日は、

クリアです! 翌日は、

(今日ははじめからスラスラできませんでした。(朝にした。)なんでかしらんけど)

と書いていますが、

それでもクリア! 時間も縮まってます!

翌日も時間が縮まりました! 次に進むと、

(少しのあいだ7(プリント番号1-7のこと)をしていなかっ

たので、少ししかパッとでてきませんでした。

だけど、できました。すごくめんどうくさかった💦)

と、

めんどくさいのにやれた自分を「すごい!!」と肯定できています!

でも、いつでもこうできるわけではありません。

ある日は、算数のプリントに、

(キゲンもわるかったので、する気じゃありませんでした)

国語の漢字のプリントにも、 

別の日も、

でも、

「する気じゃない」と書きながらも、

ちゃんと1枚全部やっているのです。

時間も計って、丸つけも間違い直しもして!

思わず、

「せやけど、ちゃんとやってるやん!」

と言いました(*^_^*)

誰でも、

やる気にならない時も機嫌が悪い時もあります。

そんな「気分」に振り回されずにやれているのはすごい!!

「やらされる勉強」「与えられる勉強」だと、

なかなかこうはならないのではないでしょうか。

コロナにも気分にも振り回されず学ぶには、

やはり、

「あなたはどうする?」と聞いて生徒さんが選ぶ

「主体的選択」があってこそだと思うのです。