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2018年7月14日更新!

楽に学ぼう! 子どももおとなも!

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「教室の風景」は、

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「8と6、分け分けしたら、7と7」〓〜「分け分け」できないものは?〜 (土, 14 7月 2018)
7/8の投稿に続き、ある日の「スペースわん」の出来事。小2の生徒さんが、学校の宿題をやっていました。計算ドリルです。「547ー29=518」と「542ー26=516」を筆算で計算をした後、「答えが2ちがう」と、「518ー516」をパッと計算して言いました。そして、さらに答えの一の位の「8」と「6」に着目し、「分け分けしたら、7と7や」と言うのです!さらにさらに、「15は分け分けでけへん」「14は分け分けできる」と言うので、割り算はまだ習ってないけど、「÷2」や偶数奇数につなが..
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スペースわん通信

生徒さんたちの成長の様子や、

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大人になってから 「らくだ」を再開! 通信第38号(通算158号)

らくだメソッドの本を読んで号泣!?

4月の末、

15年ほど前に「スペースわん」の生徒さんだったMさんから、

突然電話がありました。

「社会人になって働いていたけれど、その仕事を辞めた。

 もう一度『スペースわん』で勉強したい」

とのことでした。

「片付けをしていたら、

 以前『スペースわん』でもらった本が出てきて、

 それを読んで号泣した」

と言います。

ん? それって、入会した方全員にお渡しする、

「らくだメソッド」開発者の平井雷太著

「セルフラーニング どの子にも学力がつく」だよね?

あの本、読んで号泣する本だったっけ?

翌日、「スペースわん」に来てもらい、

直接ゆっくりお話を伺いました。

「医療関係の仕事をしていたのだけれど、

 この仕事をしていくにあたり、

 研究活動や学会発表など、勉強する必要がある。

 なのに、なかなか、

 医学書を開いて勉強しようという気になれない。

 机に向かって集中できないし、

 勉強そのものに対してコンプレックスがある。

 養成校に通っている時も、

 意欲がなく、プレッシャーでしか動けない、

 そんな自分を感じていた」

そんな話を聞きながら、

私には、一つ疑問が浮かんでいました。

Mさんは、2002年に中1で入会し、

中3の受験前の数ヶ月はお休みしていましたが、

高校に入学してまた再開し、1年近く通っていました。

なので、

「以前、中学や高校の時に『スペースわん』でプリントをやっていた時は、

 どうだったんだろう?」

という疑問です。

プレッシャーと「格付け」

すると、

「中学の時は、ストップウォッチをチラチラ見ていた。

 『早くしないと』と、時間を気にしていた。

 他の勉強よりはマシだったけど、

 やっぱり、プレッシャーをかけていた。

 中学生は、受験もあるし」

「学生時代も、社会人になっても、

 勉強って、『どこまでスマートにできるか』が基準。

 『スラスラと、スマートにできる人が上』という格付けをする。

 でも、自分は集中できないし・・・」

という返事。

やっぱり、

「早くスラスラと、間違えずにできることがよいことで、そうでないのはダメ」

という意識は、強烈に刷り込まれているものなんですね。

Mさんは、高校も志望校に合格し、

部活動で全国大会に出場するほど活躍。

その後、AO入試で大学に入学しました。

本人いわく、

「いわゆる『学歴』的には十分なのだとは思う」

「大学生の時、

 講義を受けてレポートを書いたりする一般教養は、おもしろかった。

 知的好奇心はあった」

とのこと。

でも、

語学など、自分で勉強しなければならないことについては、

お尻に火がつかないとなかなかできなかったそうです。

(大なり小なり、誰しもそういうことはあるなあと思うのですが(^^;)

仕事を辞め、時間ができた今、

「セルフラーニング どの子にも学力がつく」の本を読んで、

「勉強って、本来、プレッシャーと関係なく、格付けとも関係ない!」

と思い、

「私は勉強ができるようになりたい!」

と、自分でそう思えたのがうれしかったそうです。

プレッシャーからの解放

Mさんは、

「意欲がない」ということをずっと悩み続けていたそうです。

特に養成校に入ってから、

覚えなければならないことがたくさんあり、

予習復習が大事なのに、その「意欲」がない。

「覚える」「予習復習をする」という「目的」を果たせない自分を

感じていたのかなあと思います。

でも、この本を読んで、

苦手なはずの勉強に対して、

そんな「目的」とは関係なく

「できるようになりたい!」と思ったことへの感動が

「号泣」につながったようです。

もしかしたら、

「セルフラーニング どの子にも学力がつく」に書かれている

「押しつけなければ『やる気』が出る」

「『ほめない』『評価しない』のたいせつさ」

「『内発的動機づけ』」

といったことが、実感としてわかったのかもしれません。

学生時代にはピンと来ていなかった、

「評価」や「競争」関係なしの、「無目的」の勉強。

「成績を上げるため」とか「受験で合格するため」といった目的のない、

「ただ、やる」世界。

それを、大人になって初めて実感したのかもしれません。

いえ、大人になったからこそ、

その意味や大切さがわかるのかもしれませんね。

子どもたちの多くは、

「勉強は、やりたくなくてもしなければならないもの」

「いつのまにかやらされているもの」

と受けとめていることでしょう。

やる内容も大人から与えられるし、

常に「評価」というプレッシャーがつきまといます。

でも、今のMさんの「勉強したい!」という気持ちは、

「受験」「成績」「評価」といったプレッシャーとは関係なく、

「やらないといけないからしかたなく」でもなく、

自分の中から湧いて来た、

まさに、「内発的」な思いだったに違いありません。

その思いと、

「セルフラーニング どの子にも学力がつく」の本に書かれている

「らくだメソッド」の重要なポイントが、

ピタッと重なっての「号泣」だったのかなあと推測しています。

Mさんだけでなく、

大人になってから「らくだメソッド」で学ぼうとする方の多くは、

まさに、「評価」や「目的」のプレッシャーから解放され、

「内発的」な動機から始められるようです。

また、

一旦休会して、数ヶ月、あるいは数年経ってから再開する生徒さんも、

改めて、自らの意志、「内発的」動機から、

「もう一度やろう!」と思うのでしょう。

「やらされる勉強」に慣らされている子どもたちも、

プレッシャーから解放し、

「主体的に学ぶ勉強」になるように関われば、

少しずつ意識が変わっていきます。

時間がかかる場合もありますが(^^;

学び始めも、学び直しも、休会後再開するのも、いつでもOK! 

そして、さまざまなプレッシャーから解放されることで、

かえって意欲が湧き、

結果的に確実な学力につながっていくのです。