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2018年7月8日更新!

楽に学ぼう! 子どももおとなも!

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「8と6、分け分けしたら、7と7」〓〜「分け分け」できないものは?〜 (土, 14 7月 2018)
7/8の投稿に続き、ある日の「スペースわん」の出来事。小2の生徒さんが、学校の宿題をやっていました。計算ドリルです。「547ー29=518」と「542ー26=516」を筆算で計算をした後、「答えが2ちがう」と、「518ー516」をパッと計算して言いました。そして、さらに答えの一の位の「8」と「6」に着目し、「分け分けしたら、7と7や」と言うのです!さらにさらに、「15は分け分けでけへん」「14は分け分けできる」と言うので、割り算はまだ習ってないけど、「÷2」や偶数奇数につなが..
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スペースわん通信

生徒さんたちの成長の様子や、

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「基礎」の積み上げ方 通信第30号(通算150号)

「基礎」の大事さ

昨年の秋から、

ホームページの「スペースわん通信バックナンバー」のページの改訂を進めています。

今までは、PDFを開く形だったのですが、

それではスマートフォンでは読みにくいというお声を聞いたからです。

私はスマホを持っていないので、そう言われて初めてわかった次第です(^^;;

そういうお声は、自分では気づかないことに気づかせていただけるので、

何かお気づきのことがあれば、

教えていただけるとありがたいですm(_ _)m

この作業は、過去の通信を読み返すことになるので、

改めて、「スペースわん」で大事にしていることを再確認することにもなっています。

新しい通信から古い通信にさかのぼって、今、2013年に戻っています。

この頃の通信のタイトルが、

「プリントがやれない時、どうする?」

「夢をかなえる力」

「快適に生きるための学力をつける!」で、

小さい頃から「基礎」をしっかり積み上げ、

「勉強体力」(マンガ「ドラゴン桜」より)をつけてきた生徒さんについて書いたものです。

また、今はもう社会人になっている元生徒さんからの年賀状に、

「私は、日々、小さい頃『スペースわん』で培った『コツコツ力』の強さを痛感しています」

と書かれてあって、

「基礎」をしっかり積み上げることは、

単に「成績」の問題だけでなく、生活全般に関わるのだと改めて思いました。

この「コツコツ力」については、

今年最初のブログ「『コツコツ力』の強さ〜お正月にいただいた言葉から〜」で、

この言葉をきっかけに、

「スペースわん」の22年をちょっとだけ振り返ってみましたので、そちらもご覧下さい。

では、「基礎」はどのように積み上げればいいのでしょう?

納得いくまでじっくりと

前号で、

学校でまだ習っていないところに進んでいる

小3の生徒さんをご紹介しました。

涙を流しながらも、自分で考え、間違い直しをして、

「カベ」を乗り越えてきたSちゃんです。

このSちゃん、先日、分数の約分のプリントを初めてやりました。

学校ではまだ習っていません。

プリントには、習ってなくてもできるように、

簡単なヒントは書かれています。

ただ、よくわからないかもしれないので、

わかるかどうか確認しつつ、いくつか口頭で答えてもらいました。

その後、自分でやろうとしたSちゃん、

やりかけては止まり、なかなか進みません。

何度か、

「わからんかったらこっちに持ってきていいよ」

「そこでストップして、 戻ってもいいよ」

「気分転換に他のことしてみてもいいよ」

と声かけしてみたのですが、

Sちゃん、そのまま動きません。

私は、質問に来た時のために、

分数の約分の意味がわかるような図を描いて用意していたのですが、

こちらに来ることはなく、そのまま見守ること、約1時間。

おもむろにプリントをやり始め、

最後までやって丸つけもして持ってきました。

時間は計っていないのですが、答えは全部合っています!

聞くと、一問目がわかったら、その後は全部わかったとのこと。

この一問目がわかるまで、時間がかかったのですね。

そして、先ほどの、質問に来た時用の図でちょっとだけ説明すると、

すぐに理解できたようで、その時間1分ほど(^^)

一応そのメモを家に持って帰りました。

次の日、家でそのプリントをやった時には、時間もミスの数もクリア!

その次の日は、教室で、次のプリントを、

「向こうで自分でやる? こっちで一緒にやる?」と聞くと、

「こっちで」と、私の机のところで一緒にやることに。

でも、私は何も言うことなく、

Sちゃん一人で最後までやりきりました!

ちょっと不安な時は、そばにいるだけでいいんですね(^^)

その日はもうメモはいらないとのこと。

Sちゃんの「基礎の積み上げ方」は、

すでにできていることをくり返すのではなく、

教わっていないことを、自分で理解し納得するまで、

いっぱい間違え、じっくり悩みながら進むやり方。

そのためには、いくら時間がかかろうが、

本人が望んでいないのに手出しをしない方がいいのです。

その時間をきちんと確保するため、

「スペースわん」は勉強時間を区切りません。

本人やご家族さえOKなら、

何時間いても大丈夫ですし、月謝も変わりません。 

戻る勇気

過去の通信でも何度か書いてきましたが、

小学校高学年や中学生でも、

足し算や引き算の「基礎」が不十分なままで

しんどい思いをしている子はたくさんいます。

そういう場合は、

「できているつもり」の足し算や引き算を、徹底的に練習します。

ある子は、

ミスがたくさん出た引き算のプリントを何十回もくり返し、

一旦クリアしても、日によってミスや時間が増えたりするので、

安定するまでくり返しています。

これも、本人に、

「クリアしてるけど、次に進む? もう少し練習する?」と聞いて、

その答えによって、進むかどうか決めています。

ある時は「もうちょっと練習する」、ある時は「大丈夫、次に進む」と、

自分の納得度によって答えが決まるようです。

やっているプリントが自分の学年より下であっても、

毎日2枚ずつ確実にやっていて、ミスがどんどん減っていっている、

これはすごいことですよね(^ ^)v

また、ある子は、

足し算や引き算のまとめも、分数の難しいプリントもクリアしているのですが、

どうもスッと出てこない計算があるようで、

苦手なプリントがなかなかクリアせず、

プリントをやるのを渋りがちになっていました。

なので、

「大事なのは『どこをやるか』ではなく『毎日やる』ということ。

 思い切って、楽なところに戻ってもいいよ」

と言うと、

足し算に戻るとのこと。

すると、苦手な数字の組み合わせがあって、

それがスッと出てこなかったり間違ったりしやすいことがわかりました。

数回練習するうちに、間違わずにスッと出るようになり、

プリントをやるのを渋ることがなくなってきました〜(^^)/

先に進むことが決していいわけではなく、

「不十分なところに戻る勇気」も大切です。

「基礎の積み上げ方」は、百人いれば百通り、人それぞれ。

一人一人に合った形で、本人の納得のもとに積み上げることが大事なのです。 

新通信30号.pdf
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