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2018年10月28日更新!

楽に学ぼう! 子どももおとなも!

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「教室の風景」は、

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「8と6、分け分けしたら、7と7」〓〜「分け分け」できないものは?〜 (土, 14 7月 2018)
7/8の投稿に続き、ある日の「スペースわん」の出来事。小2の生徒さんが、学校の宿題をやっていました。計算ドリルです。「547ー29=518」と「542ー26=516」を筆算で計算をした後、「答えが2ちがう」と、「518ー516」をパッと計算して言いました。そして、さらに答えの一の位の「8」と「6」に着目し、「分け分けしたら、7と7や」と言うのです!さらにさらに、「15は分け分けでけへん」「14は分け分けできる」と言うので、割り算はまだ習ってないけど、「÷2」や偶数奇数につなが..
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スペースわん通信

生徒さんたちの成長の様子や、

日常生活での私の学びや気づきなどを書いています。


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勉強嫌いだった子が自ら学び出す時            通信第14号(通算134号)

子どもがサッカーを嫌いになる?

Facebookを始めたことで、入ってくる情報量が増え、

今までの私なら興味を持たなかった分野に触れる機会も増えました。

そういう情報の一つに、

「子供がサッカーを嫌いになる日〜市井の指導者からの叫び〜(鈴木康浩 )」

(サッカー批評issue57)があります。

「大人本位の指導が子供の未来を奪う」

「指導者が教えすぎている。このままでは子供がダメになってしまう」

といった言葉に直感的に「勉強」との共通点を感じ、

普段なら読まないサッカーに関する記事を思わず読んだのです。

詳しくは、 

 http://www.huffingtonpost.jp/footballcha nnel/soccer-child_b_4573190.html

にアクセスして全文を読んでいただけたらと思うのですが、

少しだけかいつまんで紹介します。

 

今まで伸び伸びとボールを追いかけていた子供が、

あるときを境に、失敗を恐れるように仲間の陰に隠れて、

消極的なプレーばかり見せるようになった。

ゴールを決めてもまったく喜ばない。

凍りついたような目をしている。

その原因が、コーチの指示し過ぎ、教え過ぎにあるというのです。

コーチは、

「俺はサッカーをわかっているんだぞ」と言わんばかりに、

見学している父母たちが聞こえるように大きな声で指示を出す。

指示をされている子供は小学2年生。

子供は何か言われるたびに困惑し、挙げ句、ベンチを見ながらプレー。

さらに、子供のプレーを否定する言葉の数々。

子供が萎縮しているのがはっきりとわかった。

 

これを読んで、私は、

この記事の「サッカー」を「勉強」に変えても同じだと思ったのです。

まるで、前号の

「『できない』『わからない』と言えることの大切さ」

と重なるような内容だと思いました。 

子どもが勉強を嫌いになる日

18年半「スペースわん」でさまざまな生徒さんたちと接してきて痛感していることが、

「今まで勉強がどれだけ苦痛だったことだろう・・・」

と思うケースが想像以上に多いということ。

つまり、勉強においてこの記事と同じような体験をした子は、

サッカー以上に多いのではないでしょうか。

幼児さんの頃は、何を見ても興味津々で、

学ぶ意欲の塊だったはず。

「遊ぶ」と「学ぶ」の区別もなく、

わざわざ教わらなくても、

のびのびと「知」を追いかけていた子どもたちが、

ある時から、「学び」から逃走し始めるのです。

先生は一生懸命教えてくれるけれど、

それがスッとわからずついていけない。

教えてもらったからできると思ってやってみても、

テストではなぜか間違える。

間違えるたびに落ち込み、

やり方はわかっているのになぜ答えが合わないのか困惑し、

間違えるが恥ずかしいから、やるのがイヤになり、

テストの点も伸びない。

そんな悪循環が積み重なっていく・・・。

小学校高学年や中学生・高校生でも、

足し算や引き算がスッと出てこなかったり、

うっかりミスが多かったりすることは決して珍しくありません。

その状態で、

複雑な四則計算や、中学・高校の数学を解くことがどれほど苦痛か!

この苦痛が「勉強嫌い」を生み、

自分に自信を持てなかったり、自分はダメだと思い込んだり・・・。

「こんな思いを長い間する必要はなかったんだよ」

この思いは、年々強くなってきています。

だから、前号で

「『多くの人に伝えたい』という思いが今まで以上に強くなってきた」

と書いたのです。 

おもしろさは自分でつかむ!

入会時「勉強は嫌い」と言っていた生徒さん。

今も嫌いかもしれません。

でも、私が「やらせよう」としなくても、

「もう一枚やりたい!」と言って、

苦手だった漢字のプリントを進んでやります。

しかも、

「わからんかった漢字、ここに書くねん」と、

自分でノートを持ってきて練習しています。

自分で工夫して勉強し始めたわけです!

算数のプリントも、

私が「無理してたくさんやらんでもええよ」と言うのに、

「これ、もう一回やる!」とか、

「クリアしたから、次に進みたい」と、

自らの意思でやります。

私がやっていることは、

ああしろこうしろと指示命令することでも、

子どもの間違いを責めたり否定することでもありません。

まずは、その子の「今」を否定せずにそのまま受けとめ、

その子が学びから逃走せずに、

やれることからやり始めるその第一歩を踏み出せるようにすること。

そして、その子がつまずいた所のプリントに戻りやすいようにすることと、

どんなに簡単な問題を間違えても、

「これを練習すればいいということがわかってよかったね!」

と心底思って言うことです。

そして、間違った問題について、

できるだけ自分で何か気づけるような言葉がけをすることです。

例えば、同じ計算間違いをよくする場合であれば、

「この数字の組み合わせって、やりにくい?」とか、

「勘違いしやすいんかな?」とか、

基本的に「聞く」形です (「問いつめる」ではない!)。

間違えたことを責められないとわかれば、

子どもは、「+7が苦手やねん」とか「ー9がやりにくい」とか言います。

そういうふうに、

苦手なこと・できないことを、恥ずかしがらず、隠さずに言えるようになれば大丈夫!

必要であれば、計算が楽にやれるちょっとしたヒントを言う場合もあります。

「ー9」のやり方のヒントを聞いた生徒さんは、

「やり方わかった!」とうれしそうな表情で、

自ら進んで同じプリントを連続して3枚やり、

どんどん時間とミスが減っていきました!

この時点でその子は、

「こういうふうにしたら、できなかったことができるようになる!」

と自信が持てたのだと思います。

さらに、次のプリントもスラスラできるようになり、

「ー5やー6も、ー9と同じように考えてやった」と言うのです。

私が言ったことを応用できたということですね。

すごい!

「練習してできるようになってくるとおもしろい」と言うその生徒さんは、

「今朝、テレビで、プリントでやった漢字が出てきて、読めたよ!」

とうれしそうに報告してくれました!

できなかったことができるようになることが目に見えてはっきりわかれば、

おもしろくなる。

それは与えられたおもしろさではなく、

自分自身でやってつかんだおもしろさ。

指示命令や否定からはつかめないのです。